一般職転職

会社をクビになった時に転職活動で大事な事

会社からクビを言い渡されたり、もしくは会社側に自分から退職するように追い込まれて転職活動しなくてはいけない時って本当に辛いと思います。

しかし現実問題として受け止めて、長い時間下を向いているわけにもいきません。早く立ち直って前向きに次のフェーズを見据えて行動する事が大切です。

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私自身も、新卒という貴重なカードを使い入職した職場を2年目で上司からのパワハラもあり退職に追い込まれた経験があるので、このページを見ている画面の先の皆さんの気持ちは痛いほどわかります。

そこでこの記事では私の経験を元に、会社をクビになった時に転職活動で大事なことを伝えていきます。

大丈夫です。この記事を読んでしっかり行動すれば、2年後にはクビになって転職して良かったと思えているはずです。私は転職後年収400万円から600万円にUPし毎日定時帰宅できる所に転職出来ましたから。

まずは一度落ち着いてみる

会社をクビになると色々と焦ると思います。

しかし自宅の部屋や落ち着ける場所で深呼吸して、とにかく一度落ち着いていきましょう。

今の自分の現状を整理していくことが大切です。

整理する事はいくつかありますので順に書き出してみます。

金銭状況

まずは金銭状況でしょう。

今自分の資産や貯金額はどれ位あるか。

また実家暮らし独身、一人暮らし独身、結婚して子供もいて家庭があるのかで状況は大きく異なります。貯金状態からどの位の期間なら無収入でも生活できるかを考えてみましょう。

これが今わからない場合は紙に書いてまとめていくとわかりやすいので、おすすめです。

ここで金銭的に1年は無収入でも生活できるのであれば、ゆとりのある転職活動が出来ますが、一人暮らしで貯金が30万円しかない場合は正直急ぐなり実家に戻るなどの対策が必要になりますから。

生活水準や一人暮らしか子供がいるかで分かれますが300万円位あれば当面は焦らなくて良いのではないでしょうか?

どんな仕事がしたいか

これまで働いていた分野は自分には合わなくて変えたいなどです。

例えばコミュニケーションは苦手だが住宅営業をしていて契約が取れないなどのケースなどです。コミュニケーションがあまり得意でないなら工場の仕事、もしくは少し勉強してWEB関係などがあると思います。

もしくは前々から興味のある仕事があり、これをやってみたいなどという人もいるでしょうし、とにかく稼ぎたいから給料が良いなら仕事は何でも良いという人も中に入ると思います。

何を重視するかなどよく考えてみましょう。

転職活動するにあたり自分の長所や資格はあるかを考える

例えば車の免許はあるから営業車運転できるなども立派な強みとなります。

勿論、看護師、理学療法士、税理士といった国家資格も強みになります。

また明るくとでも話せることや精神力や忍耐力があるなども長所の1つにもなります。

誰にでも長所や資格など自分の強みになることはあるのでまとめてみると良いでしょう。

いつまで仕事をみつけるか

先ほど書いたように世帯状況や貯蓄状況により大きく左右されると思います。

ましてクビになって焦っている状況です。そこに貯金もなく就てもないと給料が大幅に下がるなど何でも良いので適当に仕事を探してしまう方もいますが、これはあまり良い事ではありません。

給料(年収)が下がってしまう人もいるかもしれませんが、きちんと情報収集して落ち着いて行動すれば下がったとしても下げ幅を抑える事は出来ると思いますので準備はしておきましょう。

クビになった原因は何か

何もしていなくて会社をクビになることはあり得ません。

・勤務態度(遅刻・欠勤)に問題はなかったか?

・仕事をこなすことは出来ていたか?

・会社での自分の振る舞いはどうだったか?

・コミュニケーションはとれていたか?

基本的に会社の業績不振や経営破綻などがなければ、上記の何かが不足していた可能性があります。

ここも良く自己分析していく必要があります。何か心当たりがれば次の職場で同じ事を繰り返さないようにしましょう。

会社をクビになった時の転職活動の仕方

クビなったからといって特にはないのですが、いくつか見ておいた方が良い事もあるので記載していきます。

クビになったかばれるか?

基本はクビになったかはばれませんのでご安心ください。

たまに離職票の提出を求められたりしますが、ほとんどありませんので大丈夫です。

注意点として、離職票に重責解雇や会社都合と記載されているとばれてしまう可能性があります。

しかし会社を辞める際にもらう離職票をみて自己都合なら99%ばれませんから離職票は見ておくと良いでしょう。

よって基本的には自分から会社をクビになったと言わなくても知られることはないので、普通に転職活動する事が可能になります。

会社の業績不振で退職の場合は伝える

会社の業績不振で退職することになった方は、その事を面接時に伝えることが大切です。その方が面接する面接官や応募した企業も仕方なかったと納得してくれ採用されやすくなるからです。

なぜ辞めたか理由を考えておく

これはクビにならないで、自発的に辞めたとしても面接で必ず聞かれるのできちんと考えておきましょう。

でも「上手く辞めた理由を考えられないよ」という方も多くいると思います。

そのような場合は無料の大手転職エージェントの【リクルートエージェント】
に登録して、担当者さんと2人3脚でなぜ辞めたのかや応募した会社への志望理由など一緒に考えてもらうのが良いです。他にも登録するメリットはありますので、簡単にまとめておきます。

登録するメリット

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勿論、面接の日程調整や履歴書・職務経歴書の書き方、面接練習もしてくれるので無料なので利用しない手はありません。

またエージェントは有料の所もありますが無料のエージェントで十分です。

そして登録するならなるべく大手で信用できる所が無難ですし、おススメです。

Twitterでも調べてみましたが、やはり世間からもリクルートエージェントは評価されています。

私も見ましたがなかなか良かったので、皆さんも無料で失うものはないので無料の大手転職エージェントの【リクルートエージェント】に登録して、転職活動において大事な事である情報収集や面接対策などしてみてはどうでしょうか?




一人でやるには限界があるし大変なので、うまく利用して前向きに行動していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。