リハビリ系転職

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士!辞めたいと思ったら辞めよう

「今の職場・仕事を辞めたい!!」と感じている理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)さんがこのサイトを今見ていると思います。

今の組織(病院や施設)を辞めたいけど、「逃げるような人生では負け」「石の上にも3年」と脅されている。辞めることが「悪い事」って思っている。

といった悩みを抱えているはずです。

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ちなみに、この記事を書いている私は新卒で入社した病院・施設は約1年で辞めて、経験3年は必要と言われている訪問看護ステーションに2年目で転職して、訪問リハビリを現在でもしていますが、ほぼ問題なく仕事も出来て、年収は大きく上がり、今は約600万円を稼ぐことが出来ています。

そのため、生活は金銭的には多少はゆとりも出来て、時間も残業がほぼないため充実したアフター5生活をしています。

結論から申し上げると、逃げるように辞めることは決して悪いことではありません。

むしろ、新しい挑戦をするための第1歩と思って前向きに捉えるべきだと思います。

この記事では、新卒で入った病院・施設を1年で辞めた私が思う、逃げることは悪いことではない理由を中心にお伝えしていきます。

今の勤務先から逃げることは、新しい挑戦をするための1歩

私は約1年で病院を退職した

この記事を書いている私自身は、貴重な新卒カードで入った病院を約1年で退職して訪問看護ステーションに転職しました。

ちなみに新卒で入職したのは急性期・回復期が入り混じった病院の他にデイケアや老健もやっている企業で給料は高めでした。

「新卒から給料30万円近くもらえて、病院・施設の経験も積めるし良いかな?」

位の気持ちで入社したものの、実際入ってみると・・・

残業はありまくりだし、上司や先輩から不理屈なことは言われるし(パワハラ)でストレスはたまりまくりで最悪な環境でした。

そして辞める事を決意したのが、これまで1本もなかった白髪がストレスが原因で生えてきたという事。

親からもあんた大丈夫とも心配されるようにまでなりました。

このままでは精神的に壊れてしまうと感じ私は辞める決意をしました。

病院を辞めた後は訪問看護ステーションに転職した

もう本当に精神的に追い詰められて勢いで辞めてしまったのですが、「病院・施設・訪問でどれに転職するか」の3択で迷っていた時に、ふとインターネットを見ていると、あるサイトに「訪問は経験3年以上と言われているけどあれは嘘」。

「訪問の事は訪問で学ぶべき」と書いているサイトがありました。

そこで初めて訪問は2年目でもやれるんじゃないかと根拠も信憑性もない自信が湧いてきて、私も訪問看護ステーションで働いてみようと考えて転職しました。

ちなみ病院を辞める時の送別会では、意地悪な先輩からこんな言葉を言われました。

「すぐ辞めるんだしどこに行っても成功することはない」

言われた瞬間は見返してやりたい気持ちにもなりました。

またこの発言を本当に受け止めなくて本当に良かった。と今でも感じています。

実際、私は転職してから給料も大きく上げることが出来て、理学療法士として年収約600万円にもなっています。

私の令和元年5月の給料明細はこちら

理学療法士の令和初給料を公開令和時代になってはじめて給料が支給されたので、今日は令和時代初の理学療法士(私)の給与明細を公開します。 作業療法士・言語聴覚士の...

もし、病院を辞める直前に先輩やら上司の言葉を受け止めて、「逃げることは良くない」という価値観に染められていたら、今ほど稼げていなかったし、私はこのようにブログもしていなかったと思います。

「辞めることは、新しい挑戦をするための第1歩」と前向きに捉える事が出来たからこそ、私は今ブログにて全国の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にむけて情報を発信出来ているのだと思います。

今の組織を辞めたいと思ったら辞めるべき!直感で動いてみよう

また結論から申し上げると、今いる組織(病院や施設)を「辞めたい!」と思ったら、その直感にしたがって辞めるべきだと私は考えています。

そもそも、我々理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は国家資格であり消えることはなく、転職市場は「売り手」市場なので、いくらでも転職先を見つけることは出来ます。

インターネットが発達した今では無料の転職サービスの会社も多く我々には有利な時代になってきています。

もし画面の先のPT・OT・STが今いる組織を「辞めたい!」と思っているのであれば、転職活動の準備を進めつつ、退職の準備も進めていきましょう。

辞めたいと思ったらすぐ辞める、フットワークの軽さが重要

この記事の内容をまとめると、

・辞めることは決して「悪」ではない。

・逃げるように辞めることは、「新しいことに挑戦するための第1歩」「新しい環境で頑張ることが大事」
こんな感じでしょうか?

しかし、組織(病院や施設)を辞めてからどのようにして稼いで生活をしていくだけは考えておいてくださいね。

同業で転職するも良いし、異業種に転職するのも私的には良いと思います。

この機会に自分の人生と向き合ってみて、あなた自身が本当に歩みたい人生を真剣に考えてみてくださいね。

最後に私も転職する際にみた無料の転職サイトを紹介しておきます。

意外と皆さん登録していないことがおおく損をしています。

コツとしては3つ全て登録することです。

そうすることで成功確率を必然的に高めることが出来るのは言うまでもないですよね?

PT・OT・ST向けの就職・転職サイト3つと特徴と比較

第1位☆マイナビコメディカル 



・大手の転職サイトだから安心感あり

対象地域限定のため注意

・非公開求人もあり

・条件の良い求人も多数扱っている

・「職業紹介優良事業者」認定も取得している

・転職後までの手厚いサポートが魅力

マイナビコメディカル
会社 株式会社マイナビ
対象地域 東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・岐阜・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫のみ
お祝い金 なし
特徴 皆さんもきいたことがあるであろう、株式会社マイナビさんが運営しています。俗にいう大手の安心感がありますね。

こちらのサイトはPT・OT・STの転職・就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーもおり、若手に強い転職サポートがあります。「職業紹介優良事業者」認定も取得しており、電話やメールでの求人紹介もしています。地域が限定されているので注意が必要です。

第2位☆ メドフィット リハ求人.com 

 

リハビリ職の求人なら「メドフィット リハ求人.com」

・対応地域は全国で地方の求人も豊富

・上記2つの対象地域外であればこちらもおすすめです。

・紹介スピードが転職サイトでは1番早い

・各分野に支援チームがあるからキャリアアドバイザーの専門性が高い

・管理職の求人も多い

MEDFit(メドフィット)
会社 株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)
対象地域 全国対応
お祝い金 なし
特徴 PT・OT・ST求人サイトです。紹介のスピードには定評があります。非公開の求人も多数あります。現場の生の声もきけるので、人間関係など職場を選ぶポイントをおさえられます。

 

第3位☆ MC-介護のお仕事



・介護系(老健やデイ)に強い

・短期で働きたい主婦さんにおすすめです

・1日単位・短期・長期)を幅広く取り揃えている

・全ての雇用形態を取り扱っている

 

MC-介護のお仕事
会社 株式会社メディカル・コンシェルジュ
対象時域 全国対応
お祝い金 なし
特徴 PT・OT・ST求人サイトです。全国の求人をカバーし、好条件の非公開求人を多数保有しています。働き方も常勤・派遣・短期など選べ、専任のコンサルタントが転職サポートしてくれます。特に介護業界の求人には優れています。

 

異業種へ転職する

異業種への転職は私は未経験ですが、私の友人は異業種に転職した人は沢山います。

はじめは慣れない分野で大変だったようですが、今では年収も増えたし、自分のやりたいことをやれているようで良かったという声も聞きますよ。

そして皆さんに思い返してもらいのが、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は国家資格であるということです。

前にも書きましたが、この資格は更新もなく一生もんです。

ですから一度理学療法士を辞めて一般企業に就職してもすぐに戻ってこれるのです。

そんな強い武器があるのだから挑戦しない理由がないですよね?

 

一般職に転職する際に、特におすすめな転職サイトは【リクルートエージェント】です。


リクルートエージェントに登録することで給料や年収などさまざな情報を無料で得ることが出来るのでかなりおすすめサイトです。以下に登録方法をまとめておきますね。

リクルートエージェントの登録方法




登録はとても簡単でレンタルビデオ屋さんでカードを作るのと同じ感覚で数分で行えます。

登録する場合、公式HPより「スピード無料登録」を押し、基本情報を入力します。

(登録は1分位で終わります)

あとは名前、年齢、学歴などを入力したら、現在の職歴、年収を記入します。

「伝えておきたいこと」では、具体的な年収の希望や、自分が転職する時に譲れない事項(土日休み希望、勤務場所など)を記載しておくと良いです。

「伝えておきたいこと」で特になにもなければ、連絡がとりやすい時間や曜日などを記入しましょう。

これで登録は完了です。

登録完了後は、担当者より電話、あるいはメールで連絡が入り、面談の日程を調整します。
リクルートエージェントを利用して、自分の希望にあった求人をぜひ見つけましょう。