大学生は、貴重な新卒というカードを使って就職活動をしていきます。時折この貴重な新卒カードを使いたいために留年する人もいるので確かに新卒というのは貴重です。
しかし留年するにしても大学生でいる期間には限りがあるので、その間に自分がいきたい企業から内定をもらえなければ就活失敗となります。
大学生が就活失敗に失敗して意中の会社に入社出来ないと、今後のずっとその会社にいなくてはならないのでしょうか。またなにをもって失敗とみなすのでしょうか?
そこで本記事では、大学生の就職活動でどんなケースが失敗であり、失敗したらどうしたら挽回できるのかを私の実体験に基づいて書いていきます。
少しでもご参考になれば幸いです。
目次
大学生の就職における失敗について
そもそも、大学生の就職活動に失敗したとはどんな時に当てはまるでしょうか?
①エントリーした全ての会社で正社員として不採用
②アルバイトや契約社員としてしか雇ってもらいない
③不本意な企業にしか採用されなかった
ざっくりこの3つに分類されるのはでないでしょうか?
それでも、大体不採用になる原因は共通している事が多いので、その原因を見ていきましょう。
自己分析が出来ていない
まずはここが一番に上げられます。
自己分析って簡単そうで意外と難しい物です。
採用する企業側は貴方がどんな人間なのか、良くも悪くもまだよくわからない状態です。
そんな企業に自分の性格などを知ってもらうには、徹底した自己分析が必要となってきます。
でもどのように自己分析してよいか分からない人も沢山いると思いますのでいくつか、自己分析の方法を書いていきます。
・自分が学歴踏まえてどのような人生を歩んだか書き出す
・自分の性格・人間性・思想などを思い返す
・親や友人などに自分ってどんな人間って聞いてみる
ざっくりこんなでしょうか。
ここでポイントなのが、紙とペンを用意してキチンと書き出すことです。
文章にする事で頭の中を整理することが出来るのでおすすめです。
就職意思がなくて適当にエントリーしていた
当時は正直働きたくないしやる気もなく、適当にエントリーする事を繰り返してた。
意外といるのではないでしょうか?
就活しないと言えば親や大学の教員から「就職はちゃんとしなさい」と言われてしまうでしょう。
就職する事は義務教育とかではないので、就活しなくても良いのですが、日本では義務のようになっています。
でも実際、働かないとお金もなく生活できないのでそうなるのが普通ですが。
そのため、大学生の中には「本当は就職したくない」と思っている方がいるでしょう。
「就職したくない」と思っていると先ほど挙げたような自己分析なども満足にしない事から就活失敗という結果になります。
適当にやってもどうにかなると舐めていた
最後は適当にやって受かるだろうと甘く舐めていた大学生です。
企業側も一度採用するとクビを切る事は大変なので、きちんとした学生さんを採用したいと考えますから、面接時などにこの人はどんな人かな?と真剣に見てきます。
企業側も何人もの学生を見てきているので、やはりやる気がないし自己分析が出来ていないと見抜かれます。
今は景気も良く少子高齢化で学生が売り手市場ですが、それでも本気の学生以外は内定がもらえません。
「どうにかなる」など甘い考えを持つ大学生は、内定がもらえず就活失敗に終わるのです。
努力なしでは成功しないという事実を理解しておかなければなりません。
新卒の進路で全ては決まらない。やり直せる
大学を卒業して社会に出たけど、今の時点でフリーターや派遣社員で、大学時代の考えは間違えていたと気が付いたり、頑張ろう!と考えている人も沢山います。
もしくは不本意な企業にしか採用されなくて1年やったけど、やっぱり納得いかないなんて人も同様です。
大丈夫です!!
やる気があれば人生いくらでも勝負できるし、転職して人生逆転できます。
というのも私自身も社会人2年目の時にパワハラが原因で転職して、新卒という貴重なカードで入職した企業を辞めて、新卒で入った時よりも良い企業に入れています。
私は社会人2年目で人生変われた
先程も書いたように、新卒で入職した職場は上司からのパワハラや残業が酷く、環境としては最悪でした。
早く辞めたい一心で、大手で無料の転職エージェントの【リクルートエージェント】などに登録して、PCやスマホから良い求人がないか探すノーリスクな転職活動をして、職場環境が良くて、毎日定時に帰れるし、土日も休める会社がないか必死に探しました。
その結果みつかり、なんと年収も200万UPして、そこでは長く勤務する事が出来ましたよ。
年収(給料)に関しては証拠も示せると思うので提示しますね。
下の写真が給料明細です。上が転職前で、下が転職後です。
月給が30万円から50万円にUPしているのがわかると思います。
画面の先の皆さんにしてほしいのは、少しでもやる気を出している状態であればまずは行動です。
第二新卒枠もあるし、3年働けは嘘
今に状態に不満があるのであればまずは動いてみましょう。
今は第二新卒もあるので無職やアルバイトの人、そして正社員ではあるけれども今の会社に不満がある人は※ノーリスクな転職活動からしていきましょう。
※いきなり会社を辞めるのではなく私のように、大手で無料の転職エージェントの【リクルートエージェント】やdodaなどに登録して働きながらスマホから良い求人がないかチェックする)
ちなみに3年未満でも、私が転職出来たように普通にできますし、昔ほど企業側も3年間の勤務経験を重要視しなくなってきています。
さらに言うと、実際3年間は働けと言われるのは「会社が平均勤続年数を低くしたくないから」というのもあります。
誰だって、求人みて会社を選ぶときに離職率が高い企業は避けたいと感じます。よって会社側からすると、3年以内で退職されると印象が悪くなるので3年は働けと言っているのです。
私が出来たのですから、画面の先の皆さんも大丈夫です。
行動を起こさないと人生は変わりませんから。
では皆さんの将来が良い方向に行くことを陰ながら祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。