3年生や4年生の作業療法科の学生に向けて就職活動でライバルに差をつけるためにしておきたい事を、同じリハビリ科で経験約10年の理学療法士が書いていきます。
就職活動って国家試験と違って規定以上の点数とれば皆で仲良く合格ではなく、採用枠は限りがあるので同じ大学の友人でも、この時ばかりは敵となります。
理学療法学科や、言語聴覚学科の3年生、4年生も就職活動でライバルに差をつけるために意識する事は同じなので良かったら参考にしてみて下さい。
目次
当たり前のことは当たり前にやる
まずは差をつけるというより減点されない事もポイントです。
ざっくり述べていくと、面接と履歴書対策、身だしなみ、態度、余裕を持った行動、やる気を感じさせない質問をするなどでしょうか。
少しだけ詳しく書いていきます。
面接と履歴書対策
自分一人で面接練習する事もなく履歴書も誰にも見てもらわないで出すというのは自殺行為に近いです。必ず学校の先生にみてもらったりしましょう。
身だしなみ
意外かもですが結構出来ていない人がいます。
ちなみに人の第一印象は、見た目で判断されているという事実があります。
人の印象は見た目:6割、話し方:3割、話の内容:1割で判断されています。
つまり見た目に含まれる身だしなみで6割判断されてしまう事もあり得るのです。
面接では話の内容に注目しがちですが、実際にはみだしなみや話し方などの割合が大きいです。
(引用:http://blogs.yahoo.co.jp/tpdpg056/19964725.html)
例えばですが上記のようなツーブロックは基本的にはNGとなります。
ツーブロックに加えて髪も少し明るいですが、暗くてもこのレベルだと面接では見た目で落とされてしまう可能性もあるので注意が必要です。
その他にも、靴が汚れている、スーツにしわがある、髭の剃り残しがある、女性であれば化粧が濃すぎる、ましてや金髪なんては論外になりますので気を付けて下さい。
態度
態度に関しては、敬語を使えなかったり、品のない笑いしたりするのは良くありません。
緊張しすぎて面接官の顔を見れないのもイメージが悪くなります。
面接官の目(襟の辺り)を見て話をしましょう。
また、面接官が話していれば、相槌を打つのも良いです。
余裕を持った行動
これはちょこちょこ見かけるのですが、例えば面接開始時間が10時だったとして、9時58分などに病院や施設に到着するというパターンです。
確かに遅刻にはなりませんが印象は悪くなってしまいます。
基本的には15分前には絶対について待っているようにしましょう。
やる気を感じさせない質問
最後になんかありますか?など面接時に聞かれると思いますが、この時に毎日定時に帰れますか?有給はフルで消化出来ますか?など、仕事を始めた際に楽をしたいのは分かりますが、聞き方を気を付けるなど工夫をしましょう。
ライバルに差をつけるには
ここまではやって当たり前の事をざっくり書いていきましたが、ここからが本番です。
私が臨床に出て思うのは、とにかく行動する事です。
行動するって何を?って思いますよね?
まずは良い条件の就職先を探すことから始まります。
折角、新卒という貴重なカードを切るわけですからなるべく良い条件の所で誰だって働きたいですよね。
そこでが大学や専門学校にも求人は来ると思いますが、大学や専門学校に来る求人だけが全てではないという事です。
そして大学や専門学校に来た求人しかエントリーしてはいけないなんて決まりもありません。
よってまずは多くの求人をみる事が大切であると思います。
ではどこで求人を見けるかというと、専門の無料就職サイトがあるからそこを利用すれば良いのです。
学生が利用できる就職サイト
1分位で簡単かつ無料で登録できます。
登録する事でライバルに差をつける
に登録すると学校では見れなかったような非公開の求人と巡り合う事が出来て、より選択肢が広がることになります。
就活では多くの情報に触れることが必要であるため、登録だけは絶対にすることをお勧めします。
失うものは何もありません!!
そしてポイントは登録したら転職サイトのスタッフとも連絡を取り色々話してみることです。
大学や専門学校とは違った話もきけて視野が広がりますよ。
またここでも面接練習や履歴書の指導もしてくれるので目からうろこなアドバイスがもらえるのでライバルに差をつける事が出来ます。
最終学年の皆さんは勿論ですが、1年生や2年生もどんな求人があるかみておくと就活の想像がしやすいので、登録してみると良いと思います。
それ以外の方は情報が少ないのであまり期待出来ないかもですが、無料ですからダメもとで登録するのもありかと思います。
では皆さんの就職活動が上手くいくことを影ながら応援しています☆彡
最後までご覧いただきありがとうございました。