リハビリ系転職

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士として何を優先するべきか

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士としては働いていて何を優先させますか?

皆さんはこんなこと感じていませんか?

「勉強しているけど給料上がらない」

「このままPT・OT・ST続けて良いか?」

「もっと勉強すれば報われるのか?」

「認定とかとれば給料上がるのか?」

ここで回答です。

給料は上がらない可能性が高いです!

なぜかというと、診療報酬は一律です。

1年目の新人がやろうが10年目の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、リハビリしようが報酬は同じなんです。

高齢者が増えることで需要は増えるけど、給料が沢山もらえて安泰ではありません。

給料だけが全てではなく、時間ややりがいも必要です。

しかし、やはりお金がないと、苦痛な人生になってしまうというのが私の結論です。

説明するまでもなく、お金がねければ、車を持つことも、自宅を購入することも出来ません。

結婚して子供を持つにしても教育費などかかります。

ゆえに私はお金(給料・年収)が一番だと思います。

可能であれば給料(年収)を優先させよう

お金は自由への土台となるのが現実です。お金があれば大体の事は可能なので、現実を見て動いていきましょう。

現実を見る一歩として多職種との賃金比較を見ていきます。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の生涯賃金と他職種の比較

中卒からまとめていきます。

学歴 生涯収入
中卒 約1億9000万円
高卒 約2億1000万円
専門・短大卒 約2億2000万円
大学卒 約2億7000万円
理学療法士 約1億8000万円

※生涯年収はPT男性の平均を使用。データは「ユースフル労働統計-労働統計加工指標集」より引用。退職金は含まず。

PT・OT・STの生涯年収は低すぎるというのが現実です。

これを見て悔しいと誰だって思いますよね?

私だって書いていて悔しかったです。

では年収を上げるにはどうしたら良いでしょうか?

年収をあげるにはどうしたら良いか?

これを解決する方法は1つだけあります。

転職(職場を変える)する

今の職場の給料が低すぎる場合はこれに限ります。

部長クラスに昇りつめれば、給料は良くなると思います。

しかし組織というのはピラミッドですのため、時間と努力を要します。

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昇格出来たころには歳を重ねすぎている可能性が高いです。

よって一番手っ取り早く給料を上げるには転職がベストな選択になります。

エビデンスとして、私自身が貴重な新卒カードを使って入った会社を上司からのパワハラが原因で2年目で退職して実際にエージェントを利用して転職活動をしたことがあげられます。

転職先では毎日残業もなく、定時で帰宅することが出来てパワハラなどもなくとても過ごしやすい日々でした。

そしてなにより年収はざっくり200万円近くUP(400万円から600万円)しました。

嘘だと思われてイヤので給料明細はこちらに載せておきます。

老後の生活も考えてみよう

いまの世の中、年金なんて当てにできません!!

となると自分で今から老後の生活資金を貯める必要があります。

皆さんご存知の通り、医療の進歩により寿命が伸びたために、

老後にお金を必要とする年数も伸びることになります。

理学療法士の退職金なんて、これもまた少ないのが現実です。

老後に必要なお金は3000万円以上と言われていますが、莫大なお金が必要になります。

ちなみに私は2018年からこのブログやTwitterで転職や投資に関する発信を継続してFIREを目標にしてきました。

そして2021年にとうとう資産数千万円になり、セミリタイヤ(サイドFIRE)することが出来ましたので老後資産も30代前半で作れています。

私が資産3000万円作った方法はこちらに赤裸々に公開しましたので、気になる方は見てくださいね。

いずれにせよ、このままリハビリ職をしていても正直オワコンだと思います。

同じリハビリ職として、画面の先の皆さんにも良い生活をしてほしいので、最後はオワコンと本音を書かせてもらいました。

でもしっかり今すぐ行動すれば未来は明るくなるので大丈夫です。

私だってFIREしたんですから皆さんも出来ます!!

それでは画面の先の皆さんに良い未来が訪れることを陰ながら祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。