言語聴覚士(ST)として働いていて、給料が40万円位稼げたら良いなって、特に2年目や3年目の若手であれば誰だって1度は感じた事があると思います。
結論から述べるとタイトルに書いたように給料40万円にするのは意外と簡単で、私自身は2年目より給料40万円稼いでいました。あり得ないと思われても癪なのでリアルな明細も公開します。
勿論、私自身も同じリハビリ職ですから絶対に皆さんの参考になるはずです。
まずはリアルな明細から見せていきます。
目次
実際の給料明細
上の明細が転職前で、下の物が転職後の明細です。
同じリハビリ職ですが40万円どころか50万円以上稼げていますね。
ではどうしたら簡単に稼げたかというと、先ほども書きましたが、病院から訪問に転職したのです。
給料40万円にしたいなら転職活動を始める
結論から書いてしまいましたが、転職活動をして転職する事で給料を大幅に上げて稼ぐことが出来ます。
もっと結論を言うと今の病院で働き続けても残念ながら年収はたいして上がりません。
長年勤務しても給料は上がらないというのが現実
私の場合は、他の記事にも書いているように、1年目にパワハラされて退職したのがきっかけで転職活動して2年目には給料40万円になるという、今となれば幸運もありました。
私自身も転職して気が付いたのですが、新卒で就職した職場で働き続けても給料額で言えば、言語聴覚士は月に3000円程度しか上がらないのです。多くても精々5000円ですが、これもほぼないと思います。
これでは給料40万円になるまで何年かかる事か・・・
計算していきましょう。
初任給23万円と仮定して給料40万円にするまでの年数
大体のところは基本給と資格手当で給料23万円程度の所が多いかと思います。
40万円にするには17万円足りません。
17万円給料UPさせるには、1年働いて3000円の昇給では、20年働いても6万円しか上がりません。23万円+6万円=29万円。課長などになって手当がきても2万円程度です。
これでは30万円前半の給料です。
つまり40代前半になっても言語聴覚士として、普通に病院や施設で働いていては給料40万円に到達できない確率が高いのです。
50歳になり部長などになってようやく40万円稼げるといった具合でしょうか。
つまり30年近くの時間をかけることになります。
次に年収換算してみましょう。
年収換算するために計算してみる
月に3000円の昇給として年額いくらUPするか計算します。
年収換算すると月3000円×12ヶ月=36000円しか年収ベースでは昇給していないことになりますよね。
ボーナスも上がるとはいえ精々5万円程度が限界ではないでしょうか。
つまり2年目、3年目になっても年収では、給料36000円+ボーナス50000円=86000円程度しか年収に換算しても上がりません。
そしてさらに現実を突きつけると、6年以上になると主任などに昇格する人もいると思いますが、主任手当なんかは本当に残酷なもので月額5000円か10000円程度しか加算されませんし、残業も出来なくなったりするので、むしろ平社員の時代より年収ダウンもあり得ます。
上記より給料40万円稼ぐなら転職が最短ルートであるとわかったと思います。
お金は生きていくために必要なものですから、若いうちから稼いでおくことがとても大切です。
それでも転職するのってリスクもあるし、少しだけ勇気がいる行動ですよね?
そのためまずはノーリスクな転職活動からしてみてはどうでしょうか?
転職はリスクだが転職活動はノーリスク
確かに転職は職場環境が変わるので嫌な人がいるかもなどリスクがありますが、転職活動であればノーリスクです。
なぜノーリスクかといえば、今の会社辞めないで大手の無料の転職エージェントマイナビコメディカルやPTOTキャリアナビなどに登録するだけ登録して、スマホから良い求人がないかチェックして、なければ今の職場にいれば良いのです。
またエージェントに登録する事で、そこの人から給料交渉(一番助かる)の代行やイヤな人がいないかなどの内部事情、面接練習、履歴書制作のアドバイス、さらには見学スケジュールなどのためのアポも代行してくれるから、登録だけでもしておく価値があります。
また転職活動のやり方がわからない人も沢山いると思いますがエージェントに登録する事で解決されますよ。(私も2年目で転職活動した時は転職活動のやり方がわからないでかなり困りました)
まとめ
・給料40万円にするなら転職しかない(2年目3年目でも稼げる事例あります)
・転職はリスクだが転職活動はノーリスクなので、大手の無料の転職エージェントマイナビコメディカルやPTOTキャリアナビなどに登録するだけ登録して、スマホから良い求人がないかチェックする
以上。
少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。