私は理学療法士をしていますが、ボーナス(賞与)が支給されたので実際にどれくらいの金額をもらっているか明細を公開します。
理学療法士だけでなく作業療法士・言語聴覚士もボーナス(賞与)相場の参考になるかと思いますので、よろしければ参考にしてくださいね。
目次
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のボーナス(賞与)平均額
2017年に行われた調査では、理学療法士(平均年齢:31.5歳、平均勤続年数:5.3年)の1年間の平均賞与(ボーナス)は639900円
引用)厚生労働省 賃金構造基本統計調査
これを単純に夏と冬の2回でわると1回のボーナス額は約32万円であることがわかりますね。(作業療法士・言語聴覚士もほぼ同様の金額であると思います)
一般企業のボーナス(賞与)平均額
全国の正社員として勤務する25歳、30歳、35歳にアンケートを実施し、計480名の回答から、2016年・夏の賞与の平均額は46万円、しかし最も多いのは30万円台とのことです。また賞与中央値は35万円という結果だったようです。
参考)マイナビ
ただしこれは対象の年齢がかなり若いことに特に注意ですが、理学療法士も平均年齢は若いため良い比較対象になるかと思います。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のボーナス(賞与)は一般企業より低い
上記より理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のボーナスは単純に考えて平均額では46万円(一般企業)-32万円(PT・OT・ST)で14万円も安いことがわかります。
更には一般企業の中央値である35万円よりも3万円低いこともわかります年収や給料。
基本的に年収や給料、ボーナスなどは平均のほうが高いことがおおく、理学療法士などコメディカルの仕事においても中央値は平均値より低いことが予想されます。
令和元年6月に支給された理学療法士(私)のボーナス(賞与)明細
今回は総支給額で40万円とあまりもらえませんでした。
むしろ給料のほうが高いという状況です。
私の給料明細の記事はこちら。平成版と令和版で2つ作りました。
一般企業と比較してもボーナスは平均額未満とお世辞にも多いとはいえる額ではありません。
ボーナスや給料は病院や施設により異なる
当たり前のことですが、会社により給料やボーナスの額は異なります。
お金は生きていくために大切なものなので、どうせなら多くもらいたいと思いますよね。
このサイトを見ているPT・OT・STのみなさま、職場のボーナスや給料はどうでしょうか?
平均合計額の平均64万円よりも安くはないですか?
安くて不満があるようなら、今の職場に見切りをつけて転職活動するのも良いかと思います。
転職するときには「賞与はいくら位なのか」も確認しておきましょう。
賞与に関する記載がない場合もありますので、転職サイトを活用して、情報収集をしておきましょう。
より多くの情報を入手することができるので転職サイトはおすすめです。
最後に私がみた無料転職サイトをのせておきますね。
意外と皆さん登録していないことがおおく損をしています。
コツとしては2つに登録することです。
そうすることで成功確率を必然的に高めることが出来るのは言うまでもないですよね?
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以上。参考になれば幸いです。