社会人2年目だけど今の会社を辞めたいという人は沢山いますし、実際に私自身も2年目でそう思い退職して転職活動をした経験があります。
そして画面の先の皆さんは恐らく2年目で辞めて転職を考えているなんて、自分だけではないのか?など考えると思いますが、そんな事はなく周りのみんなも思っていることですから安心してください。
社会人2年目って1年間社会人をやってみて、少しだけ仕事や社会の厳しさを分かったけれど、まだまだ未熟とみなされる時期ですよね。
なぜなら、未熟かというと他の記事にも書いた事がありますが、日本では昔から「石の上にも3年という」言葉があるように、3年やってようやく一人前という文化というか風習があるから未熟とみなされるかもしれません。
しかし実際に2年目であればまだ出来ないことも多く、壁にぶち当たり上手くいかないで、上司から評価されなかったり、取引先とトラブルなどにあい、「イヤだ」「辞めたい」と思い始めます。
でも人間であれば普通に嫌な事があれば、「イヤだな。辞めたい」と思いますよね?
はたして社会人2年目で辞めたいと思うのは、本当に良くないことなのでしょうか?そして辞めたい原因は何でしょうか?
更には私のように本当に社会人2年目で退職する人はどの位いるのでしょうか?
そこでこの記事では、社会人2年目で辞めたくなる原因、2年目で退職する割合と私が2年目に辞めた後の行動などを書いていきます。
私のリアルな体験ですので、少しは参考になると思いますので最後までご覧ください。
まずは辞めたくなる原因から見ていきます。
目次
2年目で仕事を辞めたくなる原因ベスト3
エン・ジャパンさんに退職理由をまとめたグラフがあったので引用させていただきます。
引用:エン・ジャパン
この表から辞める原因を順位にして書き出していきましょう。
辞めたい原因1位:人間関係
表を見ると25%の断トツで人間関係で辞めていますね。
私が辞めた原因でもある上司からのパワハラもこれに該当します。また気の合う同期や先輩がいないで孤立している状態も含まれますね。
辞めたい原因2位:評価・人事制度
2位は僅差で評価の問題となっています。
そもそも評価や人事は上司が行う事が多いです。上司と良い関係が築けていないと評価されないことも多くあるので、これもある意味人間関係が関係していると言っても過言ではありません。
辞めたい原因3位:給料や拘束時間
辞めたい原因は給料や拘束時間と言った労働条件ですね。
給料に関しては1年目にしては悪くなかったですが、私も1年目の頃は残業だらけでとても大変というか辛かったのを覚えています。
ベスト3を見ていきましたが、どれも面白いくらい私が辞めた理由と被ります。画面の先の皆さんも恐らく、辞めたい原因はこの辺りではないでしょうか?
続いて社会人2年目で仕事を辞めた人はどれ位いるかを見ていきます。
社会人2年目で仕事を辞めた人の割合
厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移」というデータをみると、大学卒か高校卒かなど学歴で差はありますが、1年目で辞めている人が30%位いるので、その30%を足すと40%位の人が社会人1~2年目で辞めているという事実があります。
どうでしょう?私も2年目で辞めたように、実は世間では約40%の人が2年目で辞めているのです。
よって冒頭でも述べたように2年目で辞めるのは珍しくないのです。
ちなみに私が2年目に取ったこの後の行動はというと転職活動ですね。
仕事辞めたい2年目の人がやる事
私自身も上司からのパワハラと残業というのが原因で2年目で退職して転職活動しています。
でも2年目だと転職活動のやり方がわからないと思いますし、私もわからなくて困りました。
そんな人はまずは求人を見るノーリスクな転職活動からしていきましょう。
ノーリスクな転職活動のやり方
転職は職場が変わる事で、人間関係がさらに悪化、給料が下がる等のリスクがありますが、転職活動であればノーリスクです。
なぜノーリスクかといえば、今の会社辞めないで大手で無料の転職エージェントの【リクルートエージェント】やdodaなどに登録するだけ登録して、スマホから良い求人がないかチェックして、良い求人やオファーがなければ今の職場にいれば良いのです。
またエージェントに登録する事で、そこの人から給料交渉(一番助かり年収200万UPしました)の代行やイヤな人がいないかなどの内部事情、面接練習、履歴書制作のアドバイス、さらには見学スケジュールなどのためのアポも代行してくれるから、登録だけでもしておく価値があります。
また転職活動のやり方がわからない人も沢山いると思いますがエージェントに登録する事で解決されますよ。(私も2年目で転職活動した時は転職活動のやり方がわからないでかなり困りました)
私自身2年目に転職して変わった事
これまでも記載してきましたが、新卒で入職した職場は上司からのパワハラや残業が酷かったですが、PCやスマホから良い求人がないか探すノーリスクな転職活動をして、毎日定時に帰れるし、土日も休める。
そして年収も200万UPして人間関係も改善して長く勤務する事が出来ましたよ。
年収(給料)に関しては証拠も示せると思うので提示しますね。
下の写真が給料明細です。上が転職前で、下が転職後です。
給料が30万円から50万円にUPしているのがわかると思います。
画面の先の皆さんにしてほしいのはまずは行動です。
3年働けは嘘!まずは動いてみよう!!
今に環境に不満があるのであればまずは動いてみましょう。
ちなみに3年未満でも、私が転職出来たように普通にできますし、昔ほど企業側も3年間の勤務経験を重要視しなくなってきています。
さらに言うと、実際3年間は働けと言われるのは「会社が平均勤続年数を低くしたくないから」というのもあります。誰だって、求人みて会社を選ぶときに離職率が高い企業は避けたいと感じます。よって会社側からすると、3年以内で退職されると印象が悪くなるので3年は働けと言っているのです。
私が出来たのですから、画面の先の皆さんも大丈夫です。
まずは大手で無料の転職エージェントの【リクルートエージェント】やdodaなどに登録するだけ登録して、スマホから良い求人がないかチェックするノーリスクな転職活動をして行動してみましょう。(おすすめはリクルートエージェント)
行動を起こさないと人生は変わりませんから。
では皆さんの将来が良い方向に行くことを陰ながら祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。